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2020.12.03

転職の不安を解消するキャリアアドバイザー活用術 【①転職に求めること】

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転職の不安を解消するキャリアアドバイザー活用術 【①転職に求めること】

皆さんはキャリアアドバイザーという言葉を聞いて、どのようなものをイメージしますか?
「転職を強引に勧められそう…」「アドバイザーに語る言葉が思いつかない」そんな風に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、キャリアアドバイザーというのは企業の人事採用担当ではありません。転職に悩める方の相談口であり、企業と求職者の問題を解決に導いてくれます。

今回のシリーズではそんなキャリアアドバイザーを上手く活用し、転職活動を円滑に進めるためのコツを紹介していきます。

転職に何を求めるのか

まず転職を相談にするにあたって欠かせないのが、「どうして転職したいのか」を明らかにすることです。人によっては明白なことかもしれませんが、場合によっては複合的だったり、あるいは言語化が難しい心のモヤモヤ・不満があったりすることもあります。

そこでまずは、転職者にありがちな転職理由を紹介していきたいと思います。転職を考えてこの記事を見ている方の参考になれば幸いです。

①給与が低い
・勤続年数に対して、ほとんど給料が増えていない
・役員に就いたものの、忙しいばかりで全く手取りが増えない
・支社に勤務し続けているが、本社に勤めないかぎり昇進がなく、給与も増えない。

給与に不満を感じて転職を考え始めるのは、最も多い理由の一つです。勤務年数が長くなればなるほど、給料が上がらないことへの不満は募ります。

②やりがいがない
・雑用ばかりを任せられる。時間を持て余しており、今の自分に疑問を感じる
・人のためになっている実感がなく、相手に自分の都合を押しつけている気がする
・今の企業に勤めていても成長する実感がない。

仕事にやりがいを求める人に多いのが、やりがいや達成感の無さから転職を考え始めるというパターンです。いくら仕事とはいえ、やりがいをそこに見いだせなければ辛いのは当然ですよね。

③自分の勤める企業・業種への将来に不安を感じる
・経営層の意見が強すぎるため、現場にいる人間の声が無視されている
・経営方針に疑問を抱いており、自分が指摘しても聞き入れてもらえない
・業界全体の雲行きが怪しくなっており、このまま働き続けられるかが不安

経営が怪しいと思う企業や、退職者が相次ぐような企業、もしくは業界全体が下火だったり不景気だと、やめたいと思うのは自然なことです。

④職場での人間関係が悪い
・職場でのパワハラ・セクハラなどの被害にあった
・上司からのあたりがキツく感じる
・公私混同ぎみで付き合いが煩わしい

こうしたネガティブな理由は転職面接時に口にするのは勿論NGですが、キャリアカウンセリングの際はキャリアアドバイザーへハッキリと伝えてもいいことですので、念頭に置いておきましょう。

⑤拘束時間が長すぎる
・残業や休日出勤が常態化している
・残業や休日出勤が常態化している
・企業や顧客の都合に合わせる仕事なので、働き方が不定期になる

職種や業務内容によっては仕方のないことですが、それによって疲弊してしまったり、諸事情でそういった働き方が難しくなって転職を希望するケースは少なくありません。

他にも、

・評価や人事制度への不満
・社風が合わない
・福利厚生に不満がある
・結婚・出産・介護といった個人の諸事情
・異動や転勤に対して不満がある
・今の仕事が原因で体調不良を起こしてしまった

などといったケースもあります。

ここではネガティブな理由ばかりを紹介してきましたが、単純に新しい企業・業界でチャレンジしてみたい!ということもあるでしょう。まずは転職カウンセリングの下準備として大切なのが、こういった理由をリストアップし、自分の中ではっきりと言語化しておくことです。

次回の記事では転職者にありがちなお悩みや不安の内容に付いてご紹介していきます。