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2020.12.17

転職の不安を解消するキャリアアドバイザー活用術【③キャリアアドバイザーを使おう】

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転職の不安を解消するキャリアアドバイザー活用術【③キャリアアドバイザーを使おう】

転職に悩める人々へと、キャリアアドバイザーの利用のすゝめをするシリーズ記事。第3回となる今回では,いよいよキャリアアドバイザーに対して実際に相談する時のコツや、具体的な利用法について言及していきます。

多くのハードルや不安、動機が伴う転職。その心強い味方でありパートナーでもあるキャリアアドバイザー。しかし、キャリアのカウンセリングと言われていきなりピンと来る方は少ないでしょう。そんな方々に、この記事の内容が参考になれば幸いです。

①等身大の自分で相談しよう

人によっては退職理由を言いづらかったり、希望する職種が難しいからと最初から妥協した態度で臨んでしまう方もいます。しかし、キャリアアドバイザーに対して猫をかぶるのは一番の悪手です。

彼らはいわば転職のエキスパートであり、あなたの転職方針に問題や課題があれば、より良い解決策や妥協案を提示してくれます。まず大切なのは腹を割って本音で話すこと、というのを念頭に置いておきましょう。

②プランニング段階から一緒に考えてみる

転職エージェントを用いた転職の失敗例として、

・応募数ばかりがかさみ、内定がでずモチベーションがなくなってしまう。
・複数のエージェントから似たような案件ばかりを紹介され、転職先を選べない。
・とりあえず内定を貰った企業に入社するものの、やりたい職種ではないと後で気づく。

といったものがあります。

こういった失敗をする人に多いのが「自分は前職が◯◯だったから、転職するなら◯◯しかない」といったキャリアの決めつけです。無意識にできることを決めつけてしまっては、選択肢の幅も狭く感じてしまいますし、転職という本来は新天地を求める行為の意味も薄れてしまいます。

だからこそ、転職に納得がいかない方はキャリアアドバイザーに一度相談してみてください。彼らに自分の経歴や希望を打ち明け、スキルの棚卸しやプランニングを行うことで見えてくるものがきっとあるはずです。

③実体験や感じた違和感について具体的に話してみる

目標や計画は、満足のいく転職に大切な要素であるのは間違いありません。しかし、それと同時に欠かせないのが「どうして転職したいのか」という動機です。

キャリアカウンセラーはその動機を掘り下げ、ディスカッションを通して「自分がどうしたいのか」を明確にしてくれるパートナーとしての役割も果たします。

例えば「働いていてこんな経験があり、転職したいと思った」「今の自分にこんな違和感を感じた」そんな曖昧なエピソードも、キャリアアドバイザーは真剣に耳を傾け、転職の方針として形にしてくれます。

④ネガティブな相談でもためらわずに口にする

大きな声では言いづらい転職の動機として「前の仕事がしたくない、不満」といったものがあります。もちろん、企業の面接では前向きな理由以外をいうのはNG。今の仕事が苦手なので転職したいが、やりたいとハッキリと言えることが見つからない…と悩める転職者も多くいます。

そういった悩みをお持ちの方も、まずは「したくないこと」からでも正直にキャリアアドバイザーに打ち明けてみてください。その「したくない」を掘り下げることでも、きっと「したいこと」は見えて来るようになるはずです。

キャリアアドバイザーは転職者のメンタルをケアしてくれる相談相手であり、転職という大きな分岐点であなたを支えてくれる仲間なのです。

一人で転職の悩みに苦しんでいる方。転職をしたいもののハードルのせいで挫折してしまっている方。これを機にキャリアカウンセラーの手を取って、二人三脚で転職活動へとトライしてみませんか?