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2021.02.28

採用担当者があなたに会いたくなる!“グッとくる”職務経歴書の書き方

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採用担当者があなたに会いたくなる!“グッとくる”職務経歴書の書き方

転職をするにあたって、避けて通れぬハードルの一つに「職務経歴書」があります。

形式に合わせて書くだけの履歴書とは違い、様式が自由で様々なアピールができる、逆に言えば「どうしたらいいか分からなくなりがち」な職務経歴書ですが、その出来が転職の第一歩の成否を左右すると言っても過言ではありません。

では、採用担当者が「会ってみたい!」と感じるような職務経歴書とはどのようなものなのでしょう?今回の記事ではそんな職務経歴書作成のコツを紹介していきます!

採用担当者は何処を見ているのか

企業の採用担当者は、毎年大量の応募者から寄せられる職務経歴書に逐一目を通し選考を行っています。そんな職務経歴書を見慣れた彼らの目に止まるにはどうしたらいいのでしょうか?ポイントは大まかに分けて4つです。

Point① 相手の企業についてよくリサーチしている

自社についてHPを熟読している、企業としての理念や経営者の発信しているメッセージをしっかりと受け取っている、ということが伝わる文章は担当者からみてもグッとくるものです。

例で言えば「貴社が掲げる◯◯という方針に共感するとともに、大きな魅力を感じています」という言い回しなど、単なる自己PRのみではなく、書類を提出した時点で先方とのコミュニケーションが成立しているかのような事が書けると印象も大幅アップです。

Point② 入社後に何をやるか、何を目指すかがはっきりしている

どうしてその企業に入りたいのか、仕事を通してどのような成長を望んでいるのかといった未来像がハッキリしている応募者は、入社後の成長やその後のビジョンが見えるので企業側からも歓迎されやすくなります。

「入社後は◯◯の経験を生かして即戦力として活躍し、ゆくゆくはチームを率いてマネジメント能力をブラッシュアップしたいです」などと具体的な意気込みを示せば、企業側も「この人はいずれこの会社の中核を担ってくれるかもしれない」とおおいに興味をそそられることでしょう。

Point③ 企業が必要とする人物像を把握している

自分の特技をアピールするのは大切です。しかし、それも企業のニーズに一致していなければ意味がありません。

「貴社の強みでもある◯◯において、私の◯◯のスキルを活かせるのではないかと思います」など、相手にとって自分の何処がどう役に立つのかを明確にしてアピールするといいでしょう。

Point④ 応募したい業界について関心を持ち情報収集をする姿勢がある

よくある典型的な「見てもらえない職務経歴書」にあるのが、業界への熱意や憧れを綴ったパッションに溢れる文章です。一見、やる気に満ちあふれていて目を引くように思えますが、「やる気」を買って貰えるのは基本的に新卒だけと覚えておきましょう。
転職する年齢が上がるほど、企業は「即戦力」を求めるため、実務的で具体的な内容で判断するようになります。

そこで、実務的な能力とやる気を兼ね備えてアピールできるのが「勉強・研究」です。

「業界を見渡すと◯◯な傾向がありますが、その中で貴社は◯◯であり…」などといった業界について関心を持つ視線や広い視野をアピールできれば、企業はそれを単なる「やる気」ではなく実務的な勉強家としてあなたを見てくれるでしょう。

職務経歴書は「キーワード」を絞って作成するべし

また、こうしたノウハウを調べる人にありがちなのが、じゃああれもこれもと自分のできることや長所を列挙した文章を作ってしまうというミスです。
実はそうやってつらつら箇条書きのように書かれた文章というのは、人の目に止まらないもの…そこで大切になるのが「自分の最大の強みはこれだ!」というキーワードを一つ絞って職務経歴書を書くことです。

例えば、「物事を俯瞰して客観的な意見を述べることに長けている」という強みを推すのであれば、他の記述はその「キーワード」を裏付ける、補強するような内容にして、一つの強みを押し出すような構成にするのがベターです。

当たり前ですが、文章は内容がシンプルな方が直感的に相手に伝わります。職務経歴書は書き手の「伝える力」も試されていると思って書いてみてください!