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2021.03.24

面接官はここを見る!面接で好印象を与える自己PRのポイント

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面接官はここを見る!面接で好印象を与える自己PRのポイント

面接の際、どんな受け答えをすれば面接官に好印象が与えられるのか。就職や転職を行う人にとっては是非気になるところ。今回は面接官が応募者を見る時、どこを注視しているのか3つのポイントに分けて紹介していきます。

その1 身だしなみ

髪型・服装・表情、面接官が真っ先に採点するのはここです。TPOにそぐう引き締まった服装や清潔感のあるルックスは好印象。逆に寝不足気味の顔やボサボサの髪、無精ヒゲなんかは大幅減点対象です。

だらしない見た目=時間や労働にもルーズ、仕事ができない人というイメージを与えかねません。スーツのよれから靴の汚れまでしっかり確認して、まずは出だしで面接官の心を掴みましょう。

また、意気込んで高級なスーツやネクタイに身を包めばいいのかと言われれば、派手過ぎる格好もNGです。正確には、それで浮いていなければいいのですが、協調性の無さそうなファッションは帰ってマイナスイメージを与えてしまいます。結局の所、身体にピッタリと合ったシンプルでフォーマルなスーツとネクタイと靴で望むのがベストでしょう。整髪料のつけすぎにも注意です!

その2 人柄

身だしなみが人間の玄関だとしたら、人柄は中の様子です。第一印象をクリアーしたら次は自分がどういった人物なのかを面接官へと紹介していきましょう。

ここで気をつけたいのが、「短所を隠そうとしないこと」です。採点されていると考えると、普通は自分の欠点を隠しておきたいですよね?しかし、それがかえって質疑応答での動揺を生み、その姿勢は人を見るプロである面接官に筒抜けになってしまうのです。

ゆえに自分を飾ろうという考えは捨て、面接官の質問には素直に答えることを心がけましょう。質問された際は相手の目を見て短く簡潔に答えてください。よく長い返事をしたほうがいいと勘違いをしている人がいますが、シンプルな受け答えが出来るほうが相手にスマートな印象を与えます。

そして、自己紹介が終わり、向こうに志望理由などを聞かれたら自己RPを始めましょう。この際「あこがれ」で語るのはやめておきましょう。面接官が求めているのはふんわりとした動機ではなく、「自分が持っている経験やスキルをどう使って企業に貢献するか」「入社後に何に挑戦したいか。5年後10年後自分はどうなっていたいか」そういった具体性の伴ったヴィジョンです。これが明白かつ実現性があれば、面接官からの印象が大幅にアップすることは間違いないでしょう。

その3 熱意

先程「あこがれ」で語るのはNGと言いましたが、熱意も同じだと思われるでしょうか?いいえ違います。ここで言う熱意とは「徹底した企業研究」「業務内容への理解、吸収意欲」「企業方針への自己解釈」などです。

面接官からすれば、応募者が自社の製品やサービスの内容について知っているのは当然です。今どういうサービス展開をその企業が行っていて、何を目指しているのか。自分はどのパートに加わり、何をしたいか。など、どれだけ踏み込んで発言できるかで応募者の熱意は面接官に伝わることでしょう。

調べて生じた疑問などを面接官に知りたいと尋ねてみるのも好印象です。企業の考えを理解した上で自分の意見を述べたり、改善案を提案してみるというのも面接官から好印象を貰える場合が多いですが、「行き過ぎた提案」については嫌う面接官も多いので提案の仕方には少し注意を払うようにしましょう。

まとめ

長々とした説明になってしまいましたが、最後に簡潔に三つの要点にまとめてみました。

その1 中身を見てもらうにはまず見た目をしっかりさせる!
その2 受け答えは相手の目を見て、素直にシンプルに答える!
その3 自己PRは働く自分をイメージしながら、具体的に、実の伴った内容で!

この三つを完璧にこなせれば、面接官からの印象も大幅アップすること間違いなしです。第一印象から始まって、自分のことを外側から徐々に知って貰うという風にイメージしてみると分かりやすいかもしれませんね。