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2020.10.08

強みを明確にする「転職の自己分析」4つのポイント(2)強み・弱みの整理

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強みを明確にする「転職の自己分析」4つのポイント(2)強み・弱みの整理

前回は、自分の足跡や志向を整理するための「キャリアの棚卸しの方法」について紹介しました。キャリアの棚卸しをしっかり行い、書類選考を通過し面接まで辿り着いたら、企業に自分の強みをアピールするチャンスが到来します。面接で「あなたの強みと弱みを教えてください。」という質問を受けることがあると思いますが、これに対して的確に答えられるようにしておきましょう。今回は、転職成功につながる「強みと弱みの整理方法」について紹介していきます。

あなたの強みの見つけ方

「長所」「強み」と聞くと、性格や人間性について語りたくなりがちですが、企業が知りたいのは入社後に活かせるスキルやキャリアです。長所や強みを問われたら、それぞれの企業で活かせるスキルや経験を求められているのだと考え、回答するようにしましょう。面接で話すべき内容は、以下の3つの視点から考えていくといいでしょう。

・ヒューマンスキル(コミュニケーションやストレス耐性など対人スキル)
 例)責任感、柔軟性、協調性など
・テクニカルスキル(職種や仕事内容によるスキルや経験)
 例)資格、ソフトウェアの使用経験など
・ポータブルスキル(会社や職種に関係なく活かすことができるスキル)
 例)提案力、リーダーシップなど

あなたの弱みの見つけ方

短所・弱みに対する質問も強みと同様に、スキルや経験の視点から回答できるようにしましょう。弱みを見つける手順は以下の通りです。

・あなたの理想とするビジネスパーソンについて書き出す
・面接を受けている会社とポジションで求められるスキルやキャリアを書き出す
・そのうえで、あなたの足りていないスキルやキャリアを整理する

短所をわかりやすく語れるようになることで、自己認知力の高さだけでなく、応募先の企業の仕事についてもしっかり理解しているとアピールできるのです。当然ながら、「時間にルーズ」「相手の話を聞かない」といった社会人としての基礎能力を疑われる回答は避けるようにしましょう。

人材紹介会社のキャリアカウンセリングで、強みや弱みの分析をするのもひとつの方法ですが、まずはご自身で分析をすることでカウンセリングがより効果的なものになるはずです。次回は経験・業績の具体化の方法について紹介していきます。